1.市民創作音楽劇「ヘルン・愛の軌跡」に出演
松江市総合文化センター「プラバホール」の2024年リニューアルオープンを記念した市民創作音楽劇「ヘルン・愛の軌跡〜春の日に花と輝く愛の物語〜」が4月7日(日)、改装された「プラバホール」で満席のお客様を迎え上演されました。
「ヘルン・愛の軌跡」は、松江時代の八雲(ヘルン)と、その妻セツとの出会い、勤務先の県尋常中学校(現・県立松江北高校)の西田教頭や教え子たちとの交流、八雲が猫などに注ぐ愛情が描かれています。
この劇の、脚本・演出は、くにびきエコクラブ名誉会長の山口信夫さんが担当しました。
劇中では、山口さんのオリジナル曲や、八雲が幼年期を過ごしたアイルランド民謡「春の日の花と輝く」などが披露されました。
くにびきエコクラブ関係者の出演役割は次のとおりです。
・大草度三(横木の父親) ・北垣幸久(富田屋亭主) ・石倉良美(富田屋女将)
・河津和徳(警察官) ・須山知幸(壮年の男) ・山口槇子(壮年の女)
・大石みさを(祖母) ・大石一晴(男の子) ・大石知葉(女の子)
2.山陰中央新報会 桂島海水浴場 一斉清掃に参加
山陰中央新報の販売店でつくる山陰中央新報会の事業委員会(藤江浩貴代表委員)は、5月19日(日)、島根県内各地の公園や海辺、観光地で一斉清掃活動が行われました。
くにびきエコクラブは、今日大きな環境問題となっている海岸漂着ごみの現状を知ることと、海岸の環境保全を目的に、会員とその家族10名、友好団体いきいき木彫会4名の計14名で「桂島海水浴場一斉清掃」に参加しました。
北側海水浴場には多くのごみが流れついていましたが、特に多かったのがプラスチック製ごみで、漁具、ロープ、使い捨て容器包装、園芸用品など多種多様でした。
プラスチックは自然分解されず半永久的に残るため、鳥や海洋生物による誤飲によって生体系に悪影響を及ぼし、太陽光や水にさらされたプラスチックからはメタンが発生し地球温暖化を加速させることになります。それを防ぐためにすべてのプラごみを回収することは現実的には不可能で、結局は日常生活でプラスチックの使用を極力減らすしかないと再認識させられました。
1時間余りの清掃作業で、全参加者(約40名)で回収した45リットルごみ袋約45袋を回収することができました。
3.令和6年度「中海・宍道湖一斉清掃」に参加
国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている中海・宍道湖の環境を護るため、関係自治体と地域住民の協働による両湖沿岸の一斉清掃が、毎年6月の第2日曜日に実施されています。今年度は、6月9日(日) に開催され、松江市内の参加者は1,720人、収集したごみの量は6.5トンでした。
くにびきエコクラブは、松江市白潟公園・岸公園、安来地区の一斉清掃に会員とその家族合わせて9名で参加しました。
中海・宍道湖の自然環境を次世代に引き継いでいくために、今後ともこの活動に協力していきましょう。
4.「クールチョイス街頭啓発活動」に参加
6月は環境月間です。6月5日は「世界環境デー」、日本では「環境の日」と定められており、私たちが暮らす地球環境について考え、地球環境保護を意識する日とされています。
くにびきエコクラブは、6月26日(水)夕刻(17:30~18:30) JR松江駅北口・南口広場で、まつえ環境市民会議の呼び掛けに応じ、「COOL CHOICE街頭啓発活動」に参加し、通勤帰りの市民や、通学帰りの生徒さんなどへ、約400部の「啓発チラシ」+「くにびきエコクラブ-もったいないチラシ」を配布し、地球温暖化防止の協力を呼びかけました。
政府は、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動として「COOL CHOICE」を推進しています。くにびきエコクラブもこの運動に賛同し活動を推進しています。
参加者:くにびきエコクラブ 3名、まつえ環境市民会議関係者 9名
(記:北垣 幸久)
添付フアイル
(1)「ヘルン・愛の軌跡」リーフレット Pdfファイル
(2)「COOL CHOICE」啓発チラシ(まつえ環境市民会議) Pdfファイル
(3)「桂島海水浴場一斉清掃」に参加の様子(写真) Pdfファイル