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奥出雲の焼畑〜令和3年春の火入れ#1

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公開期間

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報告内容

5月15日(日)、春の火入れが終了しました。
報告はPDFファイル(速報版)をご参照ください。
概要のみ以下にあげます。

1.実施日時 令和4年5月15日(日) 8:00〜17:30

2.実施場所 仁多郡奥出雲町佐白地内(ダムの見える牧場林地)

3.参加者数 火入れ従事者10名
※参加者住所地(松江市、雲南市、奥出雲町、出雲市、大田市、飯南町/京都府)

4. 概 要 10時10分着火、15時30分延焼終了、16時30分鎮火。
曇時々晴、最高気温 21°C、湿度不明、風 0〜2m(着火時 0m)。 火入れ面積約 7 アール。状況から完遂困難とみて区画を切り、予定面積 (15a)の約半分を焼く。飛び火はなし。区画内は草木含めて完全燃焼。

5. 今後の予定
◉未了となった部分について夏の火入れに向けての準備(竹の伏せ込み直し、草刈り等)
◉播種、間引き、草刈り等栽培管理(在来タカキビ等の雑穀、果菜類、豆類等)
◉奥出雲を中心としながらも関連する広域での在来作物調査、伝統食文化調査の継続
◉地域の焼畑をはじめとした民俗知の多面的調査の継続(歴史、民俗、環境生態、山村の生活技術、信仰等)

資料

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イベント・講座情報

タイトル

奥出雲の焼畑〜春の火入れ

内容

8年目となる竹の焼畑、春の火入れです。参加してみませんか?
◆場所:仁多郡奥出雲町佐白529−1 ダムの見える牧場内林地
◆参加無料、要事前申し込み
◆5月15日は予定日です。天候等により延期の場合、5月21または22日・5月28日または29日の線で検討調整します。

○できることをできる範囲でやりながら火入れを体験できます。山を飛び回れなくても、座って牛が草をはむのを眺めながら飛び火の監視など。
○もちろん、竹を動かしながら火勢をコントロールしたり、エンジンポンプで防火放水したり、背負の水嚢かついで山を駆け上がったり、鍬をもって火線をもみ消したりという、頭を使う身体仕事もあります。
○2019年春に竹藪伐開後3年経過した孟宗竹が主ですが、再生竹・草木類などもそれなりに含みます。
土地は0.2ha弱の急斜面(というよりほぼ崖)の上部で、急斜面を含めての火入れです。
○前日まで集中的にほぼ毎日準備をしています。下見をかねてそれらへの参加もおすすめ。出雲の山墾りボランティアサイトをご覧ください。
https://www.shimane-ikiiki.jp/volunteers/3097
○見学のみであれば、申込みなしでも公道からできます。ただし、関係車両の通行や駐車の関係上、できるだけ事前に連絡をお願いします。場所など注意点をお伝えします。
○参加お申し込み、お問い合わせ、その他詳細はウェブサイトをご覧ください。

地域

奥出雲町

分野

食・産業、漁業、林業 農山漁村・中山間 環境・エコロジー 文学・哲学・教育学・心理学・社会学・史学 農学 複合領域分野、その他

登録日時

2022年05月21日 13時55分

更新日時

2022年05月21日 13時55分

登録団体

森と畑と牛と