■ 概要・目的
子ども・若者育成支援推進法に基づき、若年無業・ひきこもり・不登校など、社会生活に困難を抱える子ども・若者の支援に関わる実務者を対象に、アウトリーチ(訪問支援)に必要な知識や技法、関係機関との連携、多職種協働の支援のあり方を習得するための研修です。
■ 研修内容・日程(予定)
2025年9月18日(木)~9月19日(金)
各自オンラインで参加。アウトリーチの基本的な知識・技法を講義や演習を通じて学びます。
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集合研修
2025年9月29日(月)~10月1日(水)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
アウトリーチ対象者の理解、支援手法、関係機関連携などについて、演習を交えて深めます。
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実地研修
2025年10月8日(水)~12月19日(金)の間のうち、受入団体が指定する3日間以上(平日のみ)
実際の支援現場を訪問し、現場に即したアウトリーチ手法や支援体制について学びます。
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オンライン報告会
2026年1月20日(火)
実地研修の学びを整理・共有する目的で実施。
■ 募集コースと定員
- Aコース:オンライン・集合・実地研修・報告会の全日程に参加(30名程度)
- Bコース:オンライン・集合研修・報告会に参加(人数制限あり)
- Cコース:オンライン・集合研修のみ参加(人数制限あり)
- 聴講生:オンライン配信による研修・報告会に参加(定員なし)
■ 応募資格(抜粋)
以下の条件を全て満たすことが必要です(一部抜粋)
- 子ども・若者支援または相談業務に、週3日以上従事している(有給・実務に限る)
- アウトリーチ支援を現在行っている、または今後行う予定がある
- 支援・相談業務の経験が概ね3年以上
- 柔軟な受講姿勢と意欲を有する
- 指定された厚労省の支援資料(ガイドライン・ハンドブック等)を事前に把握できる
- オンライン研修に必要な通信・機器環境を整備できる
■ 受講費用
- 研修受講料、必要な保険料(傷害・賠償責任保険)は公費負担
- 交通費・宿泊費・食費は自己負担
- 宿泊希望者には宿泊施設(青少年総合センター)の斡旋あり(任意)
■ 応募方法・締切
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締切日:2025年8月19日(火)必着
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応募書類(コースにより異なる):
- 略歴書
- 出願票
- 実地研修希望先・日程※Aコースのみ
- 個人情報の誓約書
※各書類は所定様式にて作成し、PDF等でメール提出。様式は子ども家庭庁HPをご確認ください。
■ 提出・問い合わせ先
子ども家庭庁 支援局 虐待防止対策課 相談支援係(担当:小林)
📧:kowaka.kensyu●cfa.go.jp(●を@に置き換えてください)
📞:03-6859-0117
所在地:〒100-6003 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング20階
■ 実地研修先一覧
1 | NPO法人 メンタルコミュニケーションリサーチ | 東京都
2 | 特定非営利活動法人 わたげの会 | 北海道
3 | 一般社団法人 栃木県若年者支援機構 | 栃木県
4 | 特定非営利活動法人 ピアサポートネットしぶや | 東京都(渋谷区)
5 | 特定非営利活動法人 青少年自立援助センター(YSCグループ) | 東京都
6 | ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟 | 新潟県
7 | 特定非営利活動法人 教育研究所 | 愛知県(名古屋市)
8 | 特定非営利活動法人 北陸青少年自立援助センター | 石川県
9 | 認定特定非営利活動法人 スチューデント・サポート・フェイス | 大阪府
10 | 特定非営利活動法人 心澄(しんじょう) | 兵庫県
11 | 子ども若者みらい相談プラザsorae(なは) | 沖縄県(那覇市)
■ 備考
- 実地研修先は希望通りにならない場合があります
- 研修後は所属機関での学びの共有・地域での啓発活動を推奨
- 感染症等の影響により日程変更・中止となる場合があります
- 詳細は必ず公式の募集要項および各団体の研修計画書をご確認ください