■趣旨
人口減少や少子高齢化、単身・高齢者世帯の増加が続き、また厳しい経済情勢による生活困窮や社会的孤立など、地域生活課題は深刻化・複雑化しています。
このような地域生活課題の解決に向け、あらゆる立場の人々が地域社会に関心を持ち、それぞれのライフステージや生活場面に応じた「ふくしの学び合い = 福祉教育」を進め「地域で共に生きる力」を育むことが必要です。
そうした「地域で共に生きる力」を育む福祉教育の実践のためには、教育のプロである「学校」色々な立場の方がいてそれぞれがプロとしてアドバイスをいただける「地域」社会、福祉のプロである「社協」が協同し、体系的にすすめることが重要です。
本セミナーでは、講義や学校・地域・社協が連携・協同して行った福祉教育の実践報告・トークセッションから福祉教育の必要性・意義について学び、多種多様な参加者一人ひとりがふくしを「我がごと」として考え、誰もの「" ふ " だんの " く " らしの " し " あわせ」を実現していくためのヒントを得る機会として開催します。
福祉教育に関心のある方はどなたでも参加いただけます。ぜひご参加ください。■日時
令和 7 年 8 月 21 日 (木) 10:00 ~ 12:00
■会場
石央文化ホール 小ホール(浜田市黒川町 4175)
※ Zoom を利用してのオンライン受講も可能です。
■内容
○講義「島根県における福祉教育の意義」
島根県福祉教育推進協議会 委員長 有馬 毅一郎 氏
○報告「学校×地域×社協での福祉教育実践報告」
実践報告者 :浜田市社会福祉協議会、浜田市立三隅中学校、社会福祉法人 いわみ福祉会 (特別養護老人ホーム ミレ岡見)
○トークセッション「学校×地域×社協が協同した福祉教育を行うためには」
ファシリテーター : 有馬 毅一郎 氏
スピーカー : 浜田市社協、三隅中学校、ミレ岡見
○講師 有馬 毅一郎 氏 (島根県福祉教育推進協議会 委員長)
■定員
会場 50 名程度。オンライン制限なし
■参加対象者
福祉教育に関心のある方どなたでも
■参加費
無料
■申込方法
申込フォームよりお申込みください。
※フォームからの申込が難しい場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
■申込締切
令和7年8月7日(木)
■留意事項
・詳細については、HPにてご確認ください。
・同日 13:00 ~ 15:30 に同会場で「
福祉教育実践研修会」を開催いたします。この研修会では、学校×地域×社協の協同で行う福祉教育について学びを深める講義のほか、福祉教育のカリキュラム作成を行う演習を通して、本セミナーで学ぶ福祉教育の実践についてより学びを深めることができます。
本セミナーのみの参加も可能ですが、上記研修会にもぜひご参加ください。
■お問い合わせ先
社会福祉法人 島根県社会福祉協議会 地域福祉部 地域福祉係
( 担当: 足立、 鎌瀬)
TEL:0 8 5 2 -3 2 -5997
FAX:0 8 5 2 -3 2 -5982
E-mail: voc@fukushi-shimane.or.jp