【ご報告】2018松江 共創・協働マーケット
今日は、松江市市民活動センターで
今年で5回目となる「2018松江 共創・協働マーケット」が開催されました。
第1部のワークショップでは、
「見守り・支え合いの輪をより一層広げていくためには」をテーマに、まずは、松江市がH23 年度から進めてきた「要配慮者支援推進事業」の概要や現状について市役所からの説明を聞き、その後、地域での見守り・支え合いの仕組みとして「要配慮者支援組織」を地域で設立して活動している2地区の事例を聞きました。
情報をみんなで共有したあと、町内会・自治会、民生委員、福祉委員、公民館職員、市民活動団体、PTA関係者等々さまざまなところから参加された60名の方々で下記の流れでグループごとに意見交換を行いました。
1.下記の3つの質問について個人ワーク&グループトーク
Q.1 見守りの仕組みをつくることにより、身の回りにどんな良い変化が起きると思いますか?今よりもよくなることは、なんですか?
Q.2 見守りの仕組みをつくるにあたり、どんな課題や心配ごとが予想されるでしょうか?またどんなことに気をつけるべきでしょう?
Q.3 見守りの仕組みを全市に広げていくために、どんな工夫や取り組みをしたらいいと思いますか?
2.行動宣言!
ワークショップの最後に、
「見守りの仕組みを広げるために『私は○○をします!』」という行動宣言をグループ内でおこないました。
先日、西日本で大きな被害をもたらした豪雨災害によって、特に地域での見守りの仕組みづくりへの意識が高まっており、仕組みをつくることに加え、いざという時にきちんと機能するための普段からの取り組みが必要だという雰囲気が伝わってきました。
また、地域の状況は本当にさまざまで、一概に「こうすればうまくいく」ということが無いということもこのたびのワークショップを通して痛感しました。
今回、いろいろなところから集まってみんなで話をしてみると、大事なのはわかるけれど不安に感じていることや、でもこうすれば上手くいくんじゃないか、というたくさんのアイディアが出てきました。
今日出た意見や、質問に対する市役所の回答が後日、市役所のホームページで公開される予定です。
今回のたくさんのアイディアが存分に活かされ、地域での見守りの仕組みづくりがより一層進むことを願っています。