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くにびきエコクラブ施設見学会 ~島根県警本部庁舎見学会と昼食懇談会~

① 参加会員6名.jpg
② 監視モニター.jpg
③ 「通信指令室の機能」説明を受ける.jpg
④ 「110番のしくみ」説明図.jpg

公開期間

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報告内容

 令和8年7月23日(木)、島根県警察本部にある「交通管制センター」と「通信指令室」を見学しました。
交通管制センターは、松江市などの都市を、まるごと一つの生き物のように例え、交通を体内を流れる血液のごとく、循環をよくしたり、輻輳(ふくそう)を緩和・解消したりして、さらに、ドライバーにとって参考となる交通情報を発信する施設で、市内を走る車を対象とした時間とエネルギーの効率化を問う壮大なエコ実践場であります。一方、指令室は、犯罪や事故等の発生場所へのできるだけ早い到着という、これまた、時間とエネルギーを一つの目安とする仕組みによるもので、いずれも くにびきエコクラブとして承知しておいてプラスになると考え、選んだものでした。

 午前10時に警察本部に会員6人が集合しました。普段は訪れる機会もなく緊張する警察本部への訪問でしたが、優しい女性職員さんの対応を受けほっとしました。交通管制センターは7階にあり、館内移動は全てエレベーター使用し、移動中は静かにと注意がありました。
同センターでは、高い天井と広い壁面に設置された大型モニターに映る県下の交通情勢等の説明から見学が始まりました。説明は、若い男性警察官の方でした。画面を見ると、松江市内の渋滞箇所が赤く表示され、その距離も○mとまで分りました。そして、その情報を、カーナビを通して、ドライバーまで流し、渋滞箇所の回避等をお知らせしているとのことでした。

 また、信号機の説明も興味深かったです。ロンドンで世界初の信号機が1868年に誕生、ガス灯で手動式でした。日本では昭和5年に東京の日比谷に、電気を使った自動信号機が設置され、また、松江では朝日町に昭和31年に初めて設置。現在の信号機はLEDで青、赤、黄色とはっきり識別出来ますが、電球式の頃は太陽の光や夕日が反射して識別出来ないこともあったそうです。
そして、現在、島根県には1422機の信号機があります。隠岐の島については、以前、信号機がないときもあったようですが、隠岐の島の子供が、本土に来たとき、信号機に慣れず、事故にあったことがあり、隠岐の島に信号機が設置されるようになったと話されました。
 また、信号機の存在は、交通事故に遭った時、その場所を知らせる場合に、最寄りの信号機についている記号、例えば“まつえ-E45”などの記号ですが、これを知らせれば、分かりやすく、事故場所特定にとても便利だと話されました。
 
 次に、通信指令室の見学をしました。ひったくりにあった女性のDVDをみました。110番通報のモデルケ-スでした。指令室では、島根県内全ての110番通報を受けており、24時間体制5名で対応しておられます。
「事件や事故が起きた場所にいかに早く駆けつけるかが大切」という話でした。ここでも、寸暇を争う、時間とエネルギーとの重要性を感じました。
通信指令室での説明の終わりに、「間違えて110番通報をした場合、黙って切らずに、“間違えました”と言っていただきたい」と言われました。そうでないと、警察では、その番号への追跡が必要で、時間を無駄に使うことになるそうです。
「効率的な交通の流れやスムーズな事件・事故への対応」、そのどちらも時間やエネルギーを問う、しかも永遠に続く、壮大なエコの問題だなと感じました。説明の警察官の方々は丁寧に質問にもわかりやすくこたえていただき良かったと思いました。昼食会は、千鳥町の「バンサン」でした。各自好みのパスタ、ドリアン等と何種類かの紅茶、コ-ヒ-を満喫し会話もはずみました 。
(記:大石みさを)

登録日時

2026年07月29日 12時09分

更新日時

2026年07月29日 13時57分