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くにびきエコクラブ 2024年「夏〜秋」の活動報告

③ 松江運動公園・里山保全.jpg
④ 古浦海岸漂着ごみ回収.jpg
⑥-1 堀川電動船(参加者16名).jpg
⑥-2 電動船で撮影-マガモ.jpg

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報告内容

くにびきエコクラブは、平成21年11月の設立以来、まつえ環境市民会議の団体会員として活動を続けています。まつえ環境市民会議が行うさまざまな活動に積極的に参加するほか、当クラブからも役員(委員)を派遣して活動計画の遂行や運営にも協力しています。令和5年度からは、藤井礼子(くにびき学園27期園芸科 )がその任に当たっています。 

1. 「まつえ環境市民会議」計画行事への参加( 2024(令和6)年「夏〜秋」の活動 )


①  8月4日(日) 令和6年度「松江水郷祭ボランティア清掃」 参加者 3名
8/3(土)開催の水郷祭翌日早朝ボランティア清掃活動に参加しました。

②  8月17日(土)まつえ海ごみ大作戦In古浦海岸 参加者2名
鹿島町の古浦海岸で「まつえ海ごみゼロ大作戦」が開催され、市内の小学生親子とまつえ環境市民会議の会員、地元の皆さんも加わり、総勢60名を上る人数で海岸清掃をしました。
清掃活動の後は、小学生とその保護者は古浦集会所で、島根大学の松本一郎先生から環境問題やSDGsの話を聞き、環境についての意識は更に高まったようでした。

③  9月23日(月) 松江運動公園・里山保全活動 参加者2名
同公園の健康広場(奥山池周辺)は、竹が繁茂し見通しが悪くなっていました。今回の活動は、「NPO法人もりふれ俱楽部」により伐採された竹を、棚積みする作業を行いました。足元がぬかるんでいる中、伐採された竹を移動させて積むのはなかなかハードでしたが、参加者全員で力を合わせて無事に終えることができました。

④  10月5日(土) 古浦海岸漂着ごみ回収作業 参加者3+2名
毎月第1土曜日に古浦海岸の清掃を行っている地元の団体「はまひるがお」と一緒に、古浦海岸の漂着ごみを拾い集めました。漂着プラスチックや漁具などのごみを、約30人の参加者の皆さんと回収し、海岸はきれいになりました。

⑤  11月3日(日) 出雲郷うぐいす山・里山保全活動 参加者1名
出雲郷うぐいす山は、近くの幼稚園・保育園の子どもたちが森とふれあいながら遊ぶ場所として活用できるよう、数年前にNPO法人もりふれ倶楽部とまつえ環境市民会議で竹林整備を行いました。今回その遊び場をさらに拡大するため、もりふれ倶楽部で木を伐採し、その木を棚積みして片付ける作業を行いました。参加者17名で力を合わせて作業した結果、園児たちにワクワクしながら安全に遊んでもらえそうな新しい空間が森の中にできました。

⑥  11月23日(土)「電動堀川遊覧船エコツアー」に参加 参加者1名
「堀川めぐり」で現在2隻運航している電動の遊覧船を貸し切り、まつえ環境市民会議会員と「松江城探検ウォークラリー」の参加者の16名が船上で講師から堀川の生き物や自然環境の話を聞きました。
電動遊覧船は使用している推進機がCO2排出ゼロであるだけではなく、電動化により低振動で音も静か。そのため堀川にいる水鳥も船の騒音で逃げることがなく、近付いて観察することができました。参加者からも「水の音が聞こえるほど音が静かで鳥を近くに見られて癒された」「とても静かで揺れもなく安心していい体験ができた」などの声がありました。

⑦  12月21日(土)「デコ活 食品ロス削減の啓発活動」に参加 参加者3名
年末のお買い物などでイオン松江ショッピングセンターを訪れたお客様に「デコ活のすすめ」「食品ロスをへらそう」「MOTTAINAI(くにびきエコクラブ作成)チラシ」や環境にやさしいグッズ等を配り、「食品ロス削減」を啓発しました。
「デコ活」とは:下記のURLで確認ください(https://www.env.go.jp/press/press_02342.html)

⑧  まつえフアーマーズマーケット コンポストのワークショップ出店 参加者 計15名
2024.11.17 当 ホームページに掲載済

2.  11月9日(土)木を植えるプロジェクト「森林保全活動」に参加 参加者2名

  山陰中央新報社が展開する「さんいん環境キャンペーン」の一環として、松江市東長江町にある葉子山(はこやま)を舞台に行われた「木を植えるプロジェクト 島根県民参加の森づくり 森林保全活動」に参加。当日は晴天に恵まれ、美しい風景を眺めながら作業に取り組むことができた。
 活動には約70名が参加、松江森林組合担当者の指導のもと、アカマツ500本と山桜100本の苗木を植えた。斜面が急で地面も硬く、苗木を植えるための深さ30センチの穴を掘る作業は容易ではなかったが、約1時間の作業を参加者全員で協力しながら1本1本丁寧に進め、心地よい汗を流した。植樹を終える頃には体力的な疲労も感じたものの、それ以上に充実感があった。今回植えた苗木がしっかりと根付き、やがて大きな木々に成長してCO2を吸収し、カーボンニュートラルに貢献してくれることを願っている。
 また、このような活動が地域の自然環境保全の意識を高める契機となることに期待したい。今後も自然との触れ合いを大切にしながら、環境保全に寄与できる活動に積極的に参加していきたいと考えている。

(記:北 垣 幸 久)

資料

登録日時

2025年01月16日 00時21分

更新日時

2025年01月16日 16時01分