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法吉小学校で「環境出前劇上演とエコ講座」を開催しました

① キャスト&スタッフ 22名.JPG
② ごみ減らし研究会.JPG
③ 安さん「レジ袋無しの店」.jpg
④ 質問する児童.JPG

公開期間

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報告内容

くにびきエコクラブ(会員24名+サポーター会員10名)は、6月15日(木) 法吉小学校(松江市比津町)で、「環境出前劇の上演とエコ講座」を開催し、第1部では、深刻な海洋汚染と生態系への悪影響を引き起こしている「プラスチックごみの問題」を取り上げた出前劇「海亀の涙」を上演しました。この劇はスーパーマーケットを経営する一家が、プラごみによる環境汚染を知り、過剰包装やレジ袋の廃止を進め、脱プラごみを目指す店に変わっていく物語。
 
第2部の「エコ講座」では、ごみの分別体験とエコクイズで、身近にできる環境にやさしい生活を考える講座としました。

2009年より「環境出前劇の上演とエコ講座」開催による「環境に優しい人づくり」を推進し、今回が62回目の開催となりました。

本件は、法吉公民館環境部主催により法吉小学校体育館で開催されました。参加鑑賞者は、法吉小学校4年生児童60人・法吉公民館環境部員20人・他 公民館・小学校教職員など 5人 計 約85人。なお、当クラブ キャスト&スタッフとして参加したのは22人。
(記:北垣幸久)

報告:開催後のアンケートには、次のような感想が寄せられました。
● 海にぜったいにごみをすてないです。海亀がいたくなっちゃうからこれからゴミをすてないようにしたいです。海にごみをすてたらどうゆうことになるかがわかりました。(4年生)
●セリフのいいかたがとても聞きやすい声でよかったです。皆が聞きやすい声だからすごいなと思いました。(4年生)
●お礼: 私たちのために練習をつみかさねすてきな劇をみせてくださってありがとうございました。とてもためになりました。ごみの分別のし方などを教えてくださってありがとうございました。ウミガメの涙もとてもためになりました。プラスチックの物は生き物にも人間にもわるい物たと思いました。(4年生)
●ゴミの分別のし方が分かったのでとてもためになりました。ゴミの分別方法を変えるだけで資源になるんだなと思いました。プラごみを捨てるだけでいろんなデメリットがあるんだなと思いました。身のまわりにいろんな資源になるものがあるのがわかりました。(4年生)
●第1部のけっこう長い劇でしたがとても分かり易く上手に演じておられ、とてもためになり考えさせられました。ニュースなどでは見ていましたが、改めてプラスチックの恐ろしさがわかりました。第2部のエコ講座の分別の説明は詳しくてよくわかりました。クイズも楽しかったです。両方とも濃い内容でした。とても勉強になりました。もっと沢山の人に見てもらいたいです。(60代 女性)
●根本に有るのは人間を含む動物等弱者に対する思いやりの欠如と考えています。無包装はどうかと思うが、紙で包む等の対策は有るはず。(70代 男性)
●必要であれば、レジ袋類を使う事はあるが、使える限り切て穴が開く等で可燃ごみで捨てるストローは使う必要を感じない。トレー類は売る側が考える事。トレーの処分料を上乗せする等。詰め替え商品は50年以上前から有った。(70代 男性)
●子供達と劇を見て、日本のゴミ問題につて考えたのは とっても良かったです。これから先 大人になっていく子供達が亀の鼻にストローがささったのを見て、ぜひ環境問題に感心をもってほしいです。とてもよい授業でした。ゴミ減らしがんばります。(70代 女性)

資料

登録日時

2023年06月27日 23時38分

更新日時

2023年06月27日 23時38分