春の海ごみゼロウイークに合わせ、“野波海岸 春の漂着ごみ回収作業”を 5月29日(日)に予定していましたが、前週の5月22日(日)に他団体による 同海岸500mの一斉清掃が行われ、回収すべき 漂着ごみ等が皆無となったため、取りやめることにしました。
計画していた内容は、下記のとおり。
1.作業日程:2022(令和4)年 5月29日(日) 午前8:50~10:00
環境省・日本財団 海洋ごみ対策共同事業では、5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)前後の期間(5/28~6/12)を“春の海ごみゼロウィーク“とし、海洋ごみの回収などを呼び掛けています。
2.作業場所:松江市島根町野波海岸
「松江市リサイクル都市推進課(0852-55-5279)」から、海洋ごみ回収場所の推薦とごみ袋などの提供を受け、昨年から実施しています。
3.作業の目的
1)当クラブ(会員30名)は、日常的に地球温暖化抑制、節電や石油消費抑制、食べ物を大切に、ごみ減らし等の「環境改善活動」を推進している。今日、大きな環境問題となっている海岸漂着ごみの現状を知ることと、海岸の環境保全を目的としました。
2)海に流れ出たごみの多くはプラスチック製品、プラスチックは自然分解されず半永久的に残るため、鳥や海洋生物の誤飲により生態系に悪影響を及ぼします。それを防ぐためには、日常生活においてプラスチックの使用を極力減らしていかなければなりません。今回の参加者には「マイバッグ持参の習慣化・過剰包装お断り」などの意識を更に高めてもらうことも目的としました。
3) 今年の4月1日より「プラスチック資源循環促進」の新しい法律がスタートしました。プラスチックについて、単に「捨てるのを減らそう!」ではなく、「捨てることを前提としない経済活動と生活習慣に改めよう!」 とするもので、ヘアブラシやストロー、スプーンなど使い捨てプラスチック製品12品目を多量に提供する事業者に対し、削減を義務付けました。 私たち 消費者も提供を求めることを控えるようにしなければなりません。
4.参加予定者:くにびきエコクラブ会員とその家族 :17名(内 小学生3名)
いきいいきスポンジテニスクラブ :15名
くにびき料理クラブ21 : 2名
いきいき木彫会 : 9名 計 43名