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2021秋の活動報告② 出雲西高で二回のエコ講座

環境劇ビデオ鑑賞(環境福祉コース)
プラ削減の解説(環境福祉コース)
質疑応答(インターアクトクラブ)
エコクイズ(インターアクトクラブ)

公開期間

未設定

報告内容

 くにびきエコクラブは10月、学校法人永島学園 出雲西高等学校(出雲市下古志町)で二回のエコ講座を開催しました。一回目の10月15日は同校普通科環境福祉コース二年生27名を対象に、10月23日はインターアクトクラブ(注)部員20名を対象として行われました。共に、当会オリジナル環境劇「海亀の涙」のビデオ上映に続き、劇のテーマである海洋プラスチック問題の現状と対策の解説、それに基づくクイズと質疑応答を内容としたもの。劇はコロナ禍で実際の上演が困難なため、ビデオでの紹介となりました。
 両機会とも講座後のアンケートでは、参加した生徒全員から真剣な感想や意見が寄せられました。その内、設問「為になったこと」では、▶︎日本のプラスチックごみ問題の実態を知ることができた▶︎海洋プラスチックごみの環境・生態系への影響が想像以上に深刻であることを知った▶︎人体へも影響があると知って不安になった▶︎対策を実行する上でのSDGsとの関連が勉強になった、等の回答がありました。
(記:藤井礼子)
 
【注】インターアクトクラブ:インターナショナル・アクション・クラブの略。ロータリークラブにより提唱された12〜18歳の青少年/中学・高校生のための社会奉仕クラブ。奉仕の精神と国際理解を育むことを目的に、1962年に米国で最初のクラブが設立され、日本では1963年に第一号が誕生した。現在、145の国に約1万5000のインターアクトクラブが存在する。
 なお、出雲西高のインターアクトクラブの活動実績についは、同校ホームページを参照。 https://www.izumonishikou.jp/club/255

資料

登録日時

2021年12月05日 08時22分

更新日時

2021年12月05日 08時22分