活動報告閲覧

サントリーでは、天然水に限らず主製品のウイスキーはじめ各種飲料の製造にとって水こそが原点であることから、全国で「天然水の森」づくり活動を行っています。「サントリー国内工場で汲み上げる地下水量の２倍の水を涵養する」との目標を、全国15都府県21ヵ所、総面積１万２千ヘクタールの森となった今年達成しています。

同社ではまた、商品の原料としての水のほか、製造設備の洗浄や冷却にも多くの水を使用していることから、「できる限り使う水を少なくする」、「同じ水を上手に繰り返し使う工夫をする」、「処理をして再生利用する」の３Ｒを徹底し、2050年までに自社工場での水使用半減の目標を掲げています。今回訪れた奥大山工場でも、そうした取組の一つとして、工場内設備の冷却に使う雪の貯蔵室（雪室）なども見学することができました。

帰りのバスの中では、各自が生活の中で行っているエコの取組などが発表されました。（記：藤井礼子）