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海洋プラごみテーマに「松江市生馬公民館」で劇上演

キャスト&スタッフ
NHK報道
劇中一場面
観客席の様子

公開期間

未設定

報告内容

新作環境劇「海亀の涙」(脚本・演出=山口信夫)は、あるきっかけからプラごみによる海洋汚染の深刻さを知ったスーパー経営者一家がレジ袋や過剰包装の廃止に踏み切り、地域住民と連携して“資源循環”、”脱プラスチック”へと積極的に取り組んでいく物語。劇中では、世界に衝撃を与えた海洋プラごみの実態を伝えるインターネット動画も紹介しています。

これまでに、市民向けの上演では次の3会場で実施しました。
 ①4月19日(プラバホール大会議室/対象:松江統計協会会員55名)
 ②6月 1日(安来市赤江交流センタ−/対象:地区住民50名)
 ③6月19日(松江市生馬公民館/対象:地区住民60名)

劇の上演後には観客参加の講座を開き、海洋プラごみ問題をわかりやすくまとめた当会制作ちらしを元に、社会全体としての対策や個人がとるべき行動について意見交換しました。
 
また、観客アンケートからは、▷映像が印象強く残った、▷プラごみ問題の深刻さを再認識した、▷規制の強化が必要、▷個人で心がける事は多い、▷エコ意識が高まった、▷問題背景に「便利さ追求、大量消費」の社会経済システムがある、▷企業・行政・民間の連携が必要、等の意見が得られました。(記:藤井礼子)

◎当会の今年度における一連の環境出前劇上演活動は、「全労済地域貢献助成事業」に関わる助成金を受けて実施しています。

資料

登録日時

2020年06月20日 08時29分

更新日時

2020年06月20日 08時29分