要約筆記とは、話の内容をその場で要約し、文字にして聴覚障がい者に伝える通訳です。
手書きとパソコンによる方法があり、現在は手話通訳と同様に福祉サービスとして行われています。
要約筆記者は、市町村や聴覚障害者情報センターから派遣依頼を受けて、県内各地で各種の講演会、会議、職場研修、病院、学校などさまざまな場面で活躍しています。
障害者差別解消法施行後、要約筆記のニーズが高まる一方で、県内の要約筆記者は約60名で、人材が不足している状況です。
このたび、島根県要約筆記者養成講習会の受講者を下記のとおり募集しますので、聴覚障がい者のコミュニケーション保障に関心のある方のご応募をお待ちしています。(申込〆切:令和5年9月4日)
●開催期間
令和5年10月1日(日)~令和6年11月末
●会場
出雲市民会館ほか(出雲市)
●費用
受講料 無料(ただしテキスト代4,000円が必要)
●対象者
1.島根県在住の18歳以上で、聴覚障がい者の福祉に理解と熱意を有する方。
2.講習会修了後、「全国統一要約筆記者認定試験」を受験し、島根県意思疎通支援者(要約筆記者)として活動できる方。
(その他詳しい要件は、募集要項をご覧ください。)
●募集コース
手書き・パソコン各コース16名程度
(両コース同時に受講できます。)
●申込方法
申込用紙に必要事項を記入し、島根県聴覚障害者情報センターへ郵送またはご持参ください。
●申込〆切
令和5年9月4日(消印有効)
★要約筆記を知ってもらうオリエンテーションを行います!
申込開始に合わせて、要約筆記の見学を含むオリエンテーションを開催します。
7月16日(日)13:00~15:00(申込締切:7月15日(土))
出雲市民会館 304学習室
●申込・問合せ先
島根県聴覚障害者情報センター
〒690-0011 松江市東津田町1741-3 いきいきプラザ島根3階
TEL: 0852-32-5960 FAX: 0852-32-5961 メール:center@shimane-choukaku.jp