■趣旨・目的
公益財団法人倶進会は「社会教育を通して我が国の社会に有為な人材を養成すること」を目的としています。本会は、その目的が現代社会の要請に応えて実現されることを願い、1999年から事業の一つとして、「広く社会に有為な人材の教育・育成を図るあるいはそれに関わる事業や研究」に対し助成を行なっています。
しかし、同じような目的をもった公私の教育事業、福祉事業や社会事業が他にも多くすすめられており、また、それらの活動に対しては大財団による助成が提供されています。従って小規模、小財源の本会としては、有意義でありながらこれらの助成事業の対象からはもれるような活動を主として取り上げます。
なお、助成の対象となる事業や研究は、営利、政治、宗教などの活動とは関係がなく、またそれらに偏った目的をもたないこと、および、活動の拠点が原則として日本国内にあることを条件とします。
■対象活動
※2026年度の募集対象区分は「事業・活動」のみとなります。
〇「研究一般」・「研究学生」・「会議開催」・「会議参加」の募集は行いません。
〇「設備・備品」に関して、通常の募集は行いませんが、団体の事業を行う上で、必須なメイン機材購入・設備の工事などに関しては審査の対象と致しますので「事業・活動」で申請してください。
➀ 助成区分
事業・活動 50万円以内
(1) 身体障害などの理由により困難な状況にある幼児・若年者の順調な育成・教育の支援
(2) 社会的、家庭的事情により一般の教育施設での教育を受けられないものに対する教育の支援
(3) 市民、特に若年者の健全な社会的生活に必要な各種の啓蒙活動や支援
(4) 障害のあるもの・高齢者・各種施設居住者の社会復帰、自立、各種学習などの活動の支援
(5) 障害者・老年者・更正施設の人たちに対する芸術的慰問
② 応募資格
(1) 実際に日本国内で活動に従事している団体ないし個人・グループ。
(2) 団体・グループとは、実際の活動を2人以上で行っていること。
(3) 活動の拠点となる事務所(代表者宅でも可)が確立していること。
(4) 法人である必要はないが、組織と代表責任者及び会計責任者が確立していること。
(5) 原則的に1年以内に終了する事業・活動を対象とする。
(6) 当会が公示する助成金に関する注意要項を厳守できるもの。
③ 応募手続
・公募期間
2025年12月1日~2026年1月29日(必着)
・応募方法
(1) 期限までに、指定の申請用紙に必要事項を記入し、封書で公益財団法人倶進会宛にお申し込みください。
(2) 期限を過ぎた申請及びメール添付、データでの送付は受け付けません。
助成書類等の送付先
〒160-0017 東京都新宿区左門町9番地 玉盛ビル301
公益財団法人俱進会 宛
(3) 提出書類
申請書は以下の計6部を送付して下さい
○ 正 本1部
○ コピー5部
※ 一部ずつクリアファイルに入れてください。
(ホチキスやクリップは使用しないで下さい)
※参考資料は6部すべてに添付してください(コピー可)。
※本・CDなど大きなもの、枚数の多いものは正本に1部のみで構いません。
※申請用紙の両面コピーはしないでください。
※必ず「2026年度一般助成申請書」と書かれた用紙を一番上にして下さい。
④申請書提出に関する注意事項
・申請用紙
こちらの当財団ホームページより応募書類をダウンロードできます。
※ダウンロード出来ない場合は郵送致しますので、事務局までメール、もしくは郵送で郵送先を書いてご連絡下さい。
・応募書類
(1) 応募書類に不備があっても、当会からは連絡致しませんので良く確認のうえ送付して下さい。
(2) 申請者の事業活動について知るために参考になる資料、および団体、グループの概略、詳細等について理解の助けに成る印刷物がある場合添付して下さい。
(3) 推薦状について
申請書提出に際し推薦者2名の推薦状を提出下さい。推薦者は申請団体をよく知っており、助成を受ける事業活動の内容を良く理解し責任を持って推薦する第三者(申請する団体に所属していない人)であること。また助成を申請する事業活動に利益関係のないこと。推薦者に当会より照会を行う場合対応できる方であること。なお推薦者の肩書き・役職は問いません(推薦文は別紙添付でも可)
本助成金公募の詳細については、
こちらをご確認ください。
■お問い合わせ先
公益財団法人俱進会
※ご質問がある方は、メールかFAXにてお問合せ下さいますようお願い致します。
(FAXの場合はお返事まで数日かかる場合がございます)
E-mail
mail@gushinkai.comFAX 03-5366-5040