助成金情報詳細

【中央共同募金会】「居場所を失った人への緊急活動応援助成」第11回公募

募集期間

2025/03/05 - 2025/04/07

内容

■趣旨
近年の物価高騰や地域コミュニティの希薄化や単身世帯の増加など社会環境の変化により、経済的困窮や社会的孤立に直面する人々の生活課題が一層浮き彫りになっています。
こうした生きづらさを抱え居場所を失った人々に対し、相談支援の充実、必要な制度の利用促進、居場所の提供、デジタルツール等を活用したつながりの確保など、多様な支援が団体・機関によって展開されています。しかし、いずれの団体・機関も支援に必要な人材や活動資金は十分ではありません。
そこで、居場所を失った人々に対する支援活動を資金面から支援し、誰もが孤立や生きづらさを抱える人の存在に気づき、支え合い、つながり続ける「誰一人取り残さない(leave no one behind)」地域・社会をつくることを目的として、本助成を実施します。
なお本助成は、今回より赤い羽根福祉基金「社会課題テーマ助成」のプログラムとして実施するものです。

■助成対象団体
・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利の団体(法人格の有無は不問)・応募時点で団体が設立されており、助成対象活動(事業)の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと
※反社会的勢力に該当する団体とは、暴力団、暴力団員(暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者を含む。)、暴力団準構成員、暴力団関係企業その他の反社会的勢力が助成対象事業の運営等に関与していると認められる団体をいいます。

■助成対象活動(事業)
孤立し、居場所を失った人や経済的困難に陥った人々たちに対する次に掲げる支援活動(事業)で、多機関連携や協働により展開されるものを対象とします。
・相談支援活動 例:DV/虐待/女性/子ども若者などに対する相談支援
・居場所提供活動 例:DV、虐待被害者へのシェルター提供、社会的孤立の防止や解消のための対面やオンラインでの居場所提供
・居住支援活動 例:住居の提供、居住後の訪問活動など
・学習支援活動 例:対面やオンラインでの学習支援
・外国ルーツ支援活動 例:外国ルーツの人たちへの支援
・生活支援活動 例:生活必需品の提供など
・食支援活動 例:フードパントリー/バンク ※ただし食糧支援単体ではなく相談支援や学習支援等の他の支援活動と組み合わせたもの、かつ、この
組み合わせに相乗効果があると認められる活動に限る
・中間支援活動 例:活動する団体間の連携のための場づくり/課題把握
・その他緊急支援活動 例:緊急的な相談支援、生活支援(食事・居住)

■助成事業の対象期間
2025年4月~2026年3月

■1 活動(事業)あたりの助成額
・1事業あたりの助成上限額は 300 万円とします。
・第 11 回助成総額は 6,000 万円を予定しています。
・公的な補助や他の団体による助成を受けていない活動(事業)を対象とします。
また公的支援制度となっている事業は助成対象外とします。ただし、公的な補助や他の助成を受けていても経費の明確な区分が行われることを条件に応募できるものとします。
・本助成第 10 回又は本会実施の「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成第5回」の助成を受けている団体については、当該助成事業と異なる内容の事業で申請する場合又は当該助成事業と期間が重複しない場合に限り申請可とします。

■応募締切日
2025年4月7日(月)23時59分必着
※システム上の時間で自動的に応募締切りとなりますので、時間の余裕をもってご応募ください。

■留意事項
詳細については、HPにてご確認ください。

■お問い合わせ先
社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル 5 階
電話03-3581-3846 FAX03-3581-5755
E-mail kikin-oubo2@c.akaihane.or.jp

資料

分野

男女共同参画 子ども 青少年 福祉 在日外国人・留学生 教育・学習支援 食・産業、漁業、林業 地域・まちづくり 人権・平和 助成活動

未登録

登録日時

2025年03月05日 15時41分

更新日時

2025年03月05日 15時41分