■趣旨
このJL奨学生は、物流業界だけでなく、次世代を担う人材の育成を図るため、向学心がありながら経済的理由により、就学が困難な者に対し、修学上必要な学資金(奨学金)を高校在学の期間支給することで奨学援護を行い、もって社会に有為な人材を育成することを目的とします。
なお、この奨学金は返済の義務はなく、将来の就職等についても何等の義務もありません。他の奨学金制度との併用も可能です。
■応募資格
学校教育法による日本国内の中学校に在学し、2025年3月卒業見込みの者で、人物・学力共に優れ、かつ向学心に燃えているが、経済上の理由から、進学が困難であり、奨学援護を希望する者とします。
世帯年収(両親の合計)が給与所得者の場合は400万円以内(収入金額)、給与所得者以外の場合は200万円以内(所得金額)の家庭の生徒が対象です。
但し、2025年4月に学校教育法による日本国内の国立・公立・私立のいずれかの高校に現役で進学することを条件とし、かつ次のいずれかの条件を満たしていることとします。
(1)交通遺児であること。
(2)両親や祖父母のいずれかが物流業界に従事していること。
(3)本人が物流業界に興味があること。
■採用人数
2025年度の奨学生は3名程度を採用します。
■支給期間・支給額
高校における最短修業年限の3年間(36か月)を通じて、以下の金額を支給します。
月次給付金 2万円(年2回、まとめて振り込み)
3年間 総合計72万円
(1)支給開始年度から毎年4月と9月に在学証明書の確認を行い、半期ごとに振り込みます。
(2)退学や停学が判明した場合は、支給を終了します。(注1)
(3)休学中の支給は停止し、復学後に支給を再開します。
(4)留学中の支給は停止し、復学後に支給を再開します。
(注1)退学・停学月以降の月数分が支給済の場合、該当部分の返納手続きが必要です。
■支給継続条件
次学年への進級が条件です。
(1)毎年度4月20日までに在学証明書(4月発行・学年又は履修状況が分かるもの)を提出する。
(2)毎年度9月20日までに在学証明書(9月発行)を提出する。
(3)高校卒業時にはその年度末月内に卒業証明書及び原稿用紙2枚以上の作文を提出する。
■奨学金の支給
入学後、指定先口座に年2回(4月と10月)に分けて(12万円ずつ)振り込みます。
(振込手数料は奨学基金から別途負担します)
■募集期間
2024年10月1日~2025年1月30日(郵送必着)
■留意事項
詳細については、HPにてご確認ください。
■お問い合わせ先
〒105-0004 東京都港区新橋6-7-9 新橋アイランドビル2階
公益財団法人公益推進協会 JL奨学生担当
TEL 03-5425-4201 問い合せ対応時間:平日10:00~17:00
E-mail:info@kosuikyo.com(件名は「【問合せ】JL奨学⽣」としてください)