助成金情報詳細

第1回「日本の美しい手技基金~後継者育成事業助成~」助成先募集

募集期間

2024/10/21 - 2024/12/20

内容

■基金の目的
「日本の美しい手技基金~後継者育成事業助成~」は、日本の二千年の歴史と文化に裏打ちされた「日本の美しい手技」を守るため、日本全国の伝統的工芸品の産地において実施される、後継者へ技術継承し職人を育成する事業に対し、選考を通して 5 団体まで、年間 80 万円を3 年間助成します。

■対象事業
伝統的工芸品の産地組合などが産地にて実施する、3 年間にわたって技術継承を促進する後継者育成事業
※ 応募事業には、以下「対象受講者」への指導を必ず含めてください。
※ 伝統的工芸品の制作に必要な原材料・道具等の技術継承も対象となります。
【対象事業例】
 • 伝統的工芸品の技術継承を中心とした研修事業
 • 技術継承に必要な知識・技術の体系化と教材開発事業
 • 産地連携による若手職人の産地交換留学事業
 • 伝統的工芸品の制作に必要な用具の生産技術の後継者育成事業
【対象受講者】
 伝統的工芸品に関する技術の習得を志す者のうち、申請時に以下の全ての条件を満たすもの
 • 伝統的工芸品を職人のもとで学び始める、もしくは学び始めてから 3 年以内である
 • 助成期間終了後、最低 3 年間は伝統的工芸品の生産に従事する意志を有する
 • 伝統的工芸品の産地に通える範囲に居住している ※ 年齢・国籍は問いません。
【対象とならない事業】
 • 営利を目的とした事業
 • 自治体が運営している研修センターの講座等育成事業
 • 工芸品作りに興味のある一般人向けの体験事業

■ 対象団体
• 経済産業大臣指定伝統的工芸品の産地協同組合
(参照先:国が指定した伝統的工芸品 243 品目 2024 年 10 月 17 日時点
• 工芸品の産地に主となる事務所がある団体 
• 活動実績 2 年以上の団体 
• 後述の「助成先団体に求められる義務・条件」に同意いただける団体 
※宗教活動や政治活動を目的とした事業・団体、特定の公職者(候補者を含む)または政党への推薦、支持、反対を目的とした事業・団体には助成を行いません。

■助成金額
・1 団体あたりの助成金額 :上限 80 万円/年
・採択団体数 :5 団体(予定)
・年間助成総額 :400 万円
※ 3 年間助成のため、1団体あたりの合計助成金額は最大で 240 万円です。
※ 最終的な助成金額については、応募時に提出された書類や情報を踏まえ、協議の上で決定となります。

■助成対象期間
2025 年 5 月〜2028 年 4 月末(全 3 年間)

■募集期間
2024 年 10 月 21 日(月)〜12 月 20 日(金) ※当日消印有効 

■留意事項
詳細については、HPにてご確認ください。

■お問い合わせ先
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目3−1幸ビルディング9階
公益財団法人日本フィランソロピック財団「日本の美しい手技基金」  
代表メールアドレス:info@np-foundation.or.jp 
※応募に関してのお問い合わせは、当財団の代表メールアドレスにお送りください。
※お問い合わせは、2024 年 12 月 20 日(金)午前 9:00 まで受け付けます。
メールは、件名を「日本の美しい手技基金~後継者育成事業助成~」として、団体名、担当者名、担当者の電話番号を必ず記載ください。
ご回答には数日いただく場合があるため、時間に 余裕をもってお問い合わせください。 

資料

分野

地域・まちづくり 文化・芸術の振興 助成活動

未登録

登録日時

2024年11月20日 09時59分

更新日時

2024年11月20日 09時59分