すべての子どもたちが、未来への希望を持ち、これからの社会を生き抜く力を育むことのできる機会と環境を提供することは、大人世代の責任です。しかし現実には、家庭の抱える困難が複雑・深刻化し、地域のつながりも希薄になる中で、安心して過ごせる居場所がなく、孤立してしまう子どもも少なくありません。日本財団は、子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む「子ども第三の居場所」を全国に拡げます。ここをハブとして、行政、NPO、市民、企業、研究者の方々と協力し、誰一人取り残されない地域子育てコミュニティをつくることで、「みんなが、みんなの子どもを育てる」社会を目指します。日本財団では、本事業のさらなる推進・拡大に向けて、各地域で「子ども第三の居場所」の開設・運営を希望される団体を対象に、「包括ケアモデル」「コミュニティモデル」の2つの運営モデルにて、以下の要項に沿って助成事業の申請を募集いたします。
【受付期間】
2023年9月15日（金）～2023年10月30日（月）12:00
【応募方法】
申込フォームから申請してください。
【対象となる団体】
日本国内にて次の法人格を取得している団体
一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人（NPO法人）など非営利活動・公益事業を行う団体
※任意団体（法人格のない団体）からの申請は受け付けておりません。
【対象事業】
（1）「子ども第三の居場所」の開設事業
（2）「子ども第三の居場所」の車両事業
（3）「子ども第三の居場所」の運営事業
※事業の概要については
ホームページをご覧ください。
【問合せ先】
「子ども第三の居場所」問合せフォームからお問合せください。
2024年度「子ども第三の居場所」事業募集