





寧夏回族自治区と島根県の友好交流協定締結20周年の前年である平成24年度に、官民学それぞれの分野で、文化交流、植林ボランティア、学術交流などの中心となっていた者が発起人になって設立した団体で、交流の幅の広さという点では他に例を見ないほどであると言える。島根と寧夏といういずれも両国で最小規模の自治体の交流であったが故に情報の共有がしやすかったことも幸いし、いわゆる「顔見知り」の関係が多数構築されているのが自慢である。
全国
この法人は、日本と中国寧夏回族自治区との間で様々な分野の友好交流活動を行い、もって両国民の相互理解を深め、明るい未来の実現に寄与することを目的とする。
【業務内容】
◎交流団体間の連携促進と活動支援
◎情報の収集と提供
◎交流参加機会の提供
◎双方の訪問支援
○交流記録整理
○地方政府業務への協力
<設立の経緯>
1987年に国立大学法人島根大学が学術調査を行った時から始まった島根県民と寧夏回族自治区民の交流は、島根県と寧夏回族自治区との友好交流協定締結を皮切りに、島根大学と寧夏大学、松江市と銀川市、浜田市と石嘴山市との間で交流協定が締結され、地方政府、大学間で学術、産業、環境など様々な分野での交流が行われてきた。一方で、「日中友好国際協力活動島根県民交流団」、「日中友好しまね」といった民間団体も15年にわたり、砂漠への植林やスポーツ競技会の開催などを行う交流活動を続けてきた。私たちは、民間の立場で先達が続けてきた交流を引き継ぐとともに、地方政府、大学などの交流団体との連携を促進し、更に多くの国民が参加して交流が拡大することを目指して当組織の結成を図るものである。
<活動実績>
・中華人民共和国寧夏回族自治区にある寧夏大学から島根県を訪問する学生を毎年受け入れている。
・毎年同区を訪れ、植林,文化,経済,介護人材交流をはじめとした各種交流活動を行っている。
・毎年在日の寧夏出身者との交流会を開催している。
・介護人材交流の推進
・経済交流の促進
・人脈の拡大
・交流団体間の連携促進
当団体の狙いの一つが島根寧夏の交流の輪を日本全国に広げることであり、既に在京の島根県出身者を中心に東京支部を設立した。他の全国の寧夏出身者の多い地域での支部設立を検討している。
1. 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
4. 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
5. 環境の保全を図る活動
9. 国際協力の活動
14. 経済活動の活性化を図る活動
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