





ユースネットしまねを立ち上げた沿革には、数年若者の就労支援に携わっていくなか、就労困難な課題を抱えている若者には、幼少時期からの経験、体験値が少なく、社会適応能力の低さ、コミュニケーションの低さ、或いは、何らかの障がい(発達障がい等)を起因している若者も多く存在していることに直面しました。そのような若者に対して、公的機関での支援の制限を取り除き、個々の状況に応じた包括的、継続的な支援をしてきたいと感じたからである。若者が向き合っている現状の改善も含め、幼少時期からの早期対応、未然防止にも力をいれていきたい。支援体制としては、個別相談支援を行い、ケース検討のなかで総合的な問題を解決していくシステムを取り入れている。キャリアコンサルタント、心理カウンセラー(精神保健福祉士、臨床心理士等)を配備し、的確な機関へ迅速にリファーなども実施している。また、スタッフは、「どんなケースでも一人一人違うもの、同じケースなど一つもなく、向き合った彼らに寄り添い、感じ、次へのステップを一緒に探していくことを常に大切にしている。」そして、一番は、経験・体験値を上げるため、各種プログラムを実施している。自立に関するソーシャルスキルトレーニングから、自活する能力、就学・就労支援など、個別支援やグループ支援を実施している。
当団体事務所
農園活動においては、湖北ファミリー農園
各種事業は島根県内
最近、社会問題となっている不登校児童やひきこもり、若者無業者等の何らかの悩みを抱える若者に対して、復学や進学、就労、自立のための支援に関する事業を行い、すべての若者がそれぞれの能力、発達に応じて社会に参加し、健全に成長し自立できるような社会の実現に寄与することを目的とする。
学校へいきづらい、人とのコミュニケーションが苦手、社会との接点がもてない、気力がわかない、倦怠感がある、人の目が気になり動けない、家からでたくない、セルフコントロールができないなどといった子どもや若者が増加傾向にあるように感じている。まずは経験、体験値をあげる、そして不安や恐れを軽減し、自信を身につける活動として「農園体験」「ボランティア体験」「ジョブスキルトレーニング」に力をいれている。体験を通して「協調性」「社会性」を身につけ「充実感」「達成感」を実感することで、意欲の向上を図り、就労・就学へ発展することを目的に実施している。悩みを抱えている本人のみならず、本人を取り囲む家族や関係者に対する個別相談やグループカウンセリング等も実施している。家族も悩みどうしても孤立していく傾向が強いからである。他、基本事業としては、相談業務、訪問制自立支援事業、短期特別自立支援事業、イベント参加自立支援事業等を実施している。
11. 子どもの健全育成を図る活動
15. 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
17. 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
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