クラウドファンディング情報詳細

フ-ドバンク事業 (フードバンクしまね あったか元気便)

親子ボランティアさんの箱詰め作業
ボランティアのみなさん
城西公民館のフ-ドドライブ
松江土建さんのフ-ドドライブ

現在のご支援

202,001円

目標額: 200,000円

募集終了

募集期間: 2021/12/03 - 2021/12/22

募集を締め切りました。

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事業の概要

私たちは、「就学援助世帯」の子どもたちにフードドライブ等で集めた食料を「あったか元気便」としてお届けし、経済的な負担の軽減を図るとともに、困った時はおたがいさまのまちづくりを目指しています。
「あったか元気便」は、給食がない長期休みの春休み、夏休み2回、冬休みの年4回、ご希望の家庭にお送りしています。
この取り組みは2019年に松江市立古志原小学校の協力によってスタートしました。84世帯から始まった取り組みは、4年間で1,100世帯まで拡大しています。
年々対象世帯が増えているのは大変喜ばしいことですが、一方で、配布する食料の不足や食品を保管する場所の確保などの問題に直面しています。
急速に広がる利用者増に応え、食品を安全に、安定的に提供するため、お米と食品の倉庫(一時保管庫)を設置することが必要となってきました。また、一時保管倉庫の設置により備蓄量も増え、コロナ禍が長期化するなかで増加しつつある利用者の「SOS」に「臨時食品応援」で対応できることとなります。

はじめに・ご挨拶

パッキングボランティア.JPG 4.49MB
フ-ドバンクしまねあったか元気便は、2019年から松江市の小・中学校の「就学援助世帯」へ, 
夏休みなど給食のない長期休校期間の年4回を基本に食品の提供を行っています。 
「就学援助世帯」への食品提供を通じて、これらの世帯と子どもたちへ「励まし」と「安心」を届け、「孤立」を防ぎ、様々な支援サ-ビスとつなげ「自立」を応援することをめざしています。 
また、フ-ドバンクの取り組みを「支える輪」をひろげ「『困ったとき』は、おたがいさまのまちづくり」、「地域の子どもは地域のみんなで育てるまちづくり」をめざしています。 
2021年度(見込み)は、11の小・中学校に通う、延べ1,100世帯、延べ3,800人家族に約11トンの食品を提供します。また、フ-ドバンク事業を「支える輪」には、ボランティアのべ500人、フ-ドドライブ食品総量10トン、60以上の地域団体、企業が協力しています。 
 

この事業で実現したいこと

 フ-ドバンク利用者と、フ-ドバンクを支える地域から寄せられるお米や食品の増加に伴い、一時保管倉庫と備品の設置が必要となりました。これによって、より安心な食品とより多くの食品を、たくさんの子供たちと家庭に届けることができるようになります。
 また、増加しつつある利用者の「臨時食品応援」にも、即応できる体制をつくることが出来ます。


事業を行おうと思った理由

 2019年からの2年間の取り組みで、利用者も3倍近くに増えました。また、これを支える地域の住民や企業から寄せられる食品の総量も2倍以上に増えました。
 利用者の願いに応え、地域からの期待に応えるうえで、フ-ドバンク事業の根幹の食品受け入れ、管理、応需の体制を整備すること急がれる課題と考えた次第です。
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これまでの活動

2019年度 延べ392世帯、延べ1400人、小中学校3校で年4回フ-ドバンクに取り組む。食品提供5.5トン。
2020年度 延べ761世帯、延べ2626人、小中学校6校で年6回フ-ドバンクに取り組む。食品提供8.4トン。
2021年度 延べ1100世帯、のべ3900人、小中学校11校で年6回フ-ドバンクに取り組む。食品提供12トン。(見込み) 

今年度は、あったか元気便の利用者数は前年度の延べ761世帯から延べ1,100世帯に、食品提供総量は約8.4㌧から11.5㌧を超える見込みです。また、フ-ドドライブも通年的に受け入れ件数が増加し、総量も10トンを超える見込みです。

資金の使い道

食品保管棚1本購入、リフト付き台車購入。

フードドライブ②.JPG 2.01MB

実施スケジュール

2021年12月 寄付募集期間 
2022年1月初旬   備品発注 
                   中旬   購入・設置・使用開始 
2022年1月~2月 フードドライブ運動(食品等の調達)
2022年3月中旬   あったか元気便の発送  

最後に(アピールポイント等)

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 「就学援助世帯」への食品提供を通じて、「励まし」と「安心」を届け、「誰もが、安心して住みつづけられる市民主体のまちづくり」をめざしています。 
 

資料

地域

松江市

大分野

子育てや社会教育の推進 健康づくりや福祉の充実 誰もがいきいきと暮らせる社会の実現

フードバンクしまね あったか元気便(ふーどばんくしまねあったかげんきびん)

アピールポイント

 フードバンクしまね あったか元気便は、2019年に誕生しました。
 松江市の小・中学校に通う「就学援助世帯」の子どもと家族に、給食のない長期休校期間の夏休みなど年4回を基本に食品応援を行っています。食品応援を通じて、こうした家庭の経済的負担の軽減を図るとともに、こうした家庭の「孤立」を防ぎ「緩やかなつながりづくり」をすすめ「自立」への一助とします。
 また、この取り組みを通じて「『困った時』は、おたがいさま」の輪を広げ、誰もが安心して住み続けられるまちづくりをすすめことをめざしています。
 20年度は、6つの小・中学校の、のべ761世帯、2、626人の家族に、約8.4トンの食品を届けました。これを支える輪もひろがりフ-ドドライブには、8.8トンの食品が寄せられ、のべ439人のボランティアが箱詰め・発送作業に参加しました。
 21年度は、11の小・中学校の、のべ1405世帯、4940人家族に、約16トンの食品を届けました。フ-ドドライブも69団体・企業から約17トンの食品が寄せられ、のべ866人のボランティアが取り組みに参加しました。
 22年にNPO法人フ-ドバンクしまねあったか元気便を設立。小・中学校17校を対象にのべ1737世帯、のべ6157人家族に約24.5トンの食品を届けました。(このほかにも島根大学、島根県立大学に2トン)
 

活動場所

市区町村内

活動分野

子ども 福祉 教育・学習支援 食・産業、漁業、林業 地域・まちづくり

団体の目的

 個人、団体、企業等の協力を得て、就学援助世帯に食品等を提供し「元気」と「安心」を届けるとともに、必要なサ-ビスとつなぎ「自立」を応援する活動を通して「おたがいさまのまちづくり」、
地域の子どもは、地域のみんなで育てるまちづくり」の輪を広げるとともに、「子どもの権利条約」に基づく諸活動を推進します。また、「食品ロス」の活用と削減を通じて、フ-ドバンクへの参加・参画の輪を広げることをもって公益の増進に寄与することを目的としています。

団体の活動・業務

 フ-ドドライブの実施、取り組み団体・企業等へのよびかけ、開拓。食品の受け入れ、食品の点検、保管、管理。利用者への提供食品の箱詰め、発送作業。賛助会員の拡大、募金の協力など資金確保の取り組み。「あったか元気便だより」(会報)の発行、配布。ホ-ムペ-ジ、フェ-スブックでの取り組み情報の発信、講演活動などの広報啓蒙活動。ボランティア参加の呼びかけと開拓。利用者である就学援助世帯への働きかけについて小・中学校・地域団体(校区公民館、民生委員児童委員協、地区社協)等との打ち合わせ、調整等。

設立以来の主な活動実績

2018年4月フ-ドバンクしまね あったか元気便準備会 設立
     JAしまね、生協しまね、松江保健生協、グリ-ンコ-プ島根、島根県労福協、地域つなが 
     りセンタ-の6団体と個人
2018年7月「あったか元気便準備会」松江市立古志原小でフ-ドバンク事業を試行的に開始
                のべ84世帯、のべ291人,1,013㎏の食品を提供。
                ボランティア参加のべ69人                                 
2019年6月フ-ドバンクしまね あったか元気便 発足
2019年「あったか元気便」正式発足 松江市内の3つの小・中学校の就学援助世帯を対象にスタ-ト
                のべ392世帯、のべ1400人、5,500㎏の食品を提供
                ボランティア参加のべ273人
2020年松江市内の6つの小・中学校を対象に取り組む
                のべ761世帯、のべ2626人、8,367㎏の食品を提供
                ボランティア参加のべ439人 

2021年松江市内の11の小・中学校を対象に取り組む
                のべ1405世帯、のべ4940人、16トンの食品を提供
                ボランテイア参加のべ866人
2022年松江市内の17の小・中学校を対象に取り組む
                のべ1737世帯、のべ6157人、24.5トンの食品提供
                島根大学・島根県立大学学生に2トンの食品提供
                ボランティア参加のべ1085人
代表者の略歴 昭和62年 島根大学理学部 教授
       平成22年 同退職 名誉教授
       平成28年 松江市古志原地区社会福祉協議会副会長(現在に至る)
            松江市古志原地区民生児童委員協議会会長(現在に至る)
       令和元年 松江市民生児童委員協議会連合会理事(現在に至る)
 

現在特に力を入れていること

 ①現在、私達が取り組んでいる12つの小・中学校に通う児童・生徒数は全市の約3分の一を占めています。中期的には全市の小・中学校を対象とする取り組みに広げることを方針としました。
 学校や地域団体との協力・連携が取り組みの広がりをつくることが前提となりますが、これらの取り組みを支える輪のひろがりをつくることも大きな課題です。そのためにも、取り組みの「見える化」「見せる化」をすすめ、幅広い個人、団体、企業の取り組みとすること。
 ②利用者の8割強が「ひとり親家庭」であり、コロナ感染禍で「孤立」の進行が懸念されます。SNSでの情報発信と交流、利用者参加型の交流企画等、「緩やかなつながりづくり」をすすめたいと考えています。
 「教育格差」と「体験格差」を抱える子どもたちに、学習と体験の場を提供するサポ-トに力を入れています。また、「ひとり親」のおかあさんが「おかあさんだけの時間」「こどもたちとゆっくり過ごせる時間」を提供できるよう「おかあさんのためのレスパイト応援」にも取り組んでいます。

今後の活動の方向性・ビジョン

 中期的には、松江市にある全ての小・中学校に通う「就学援助」を受ける児童・生徒(現在約2210人)を対象とした取り組みに広げること。
  そのためには、利用者はもとより地域からの「信頼度」の向上も不可欠と考えており、任意団体からNPO法人への組織形態の転換を図ります。
 この取り組みを支える輪を広げる上で地域団体・企業・市民の参加、参画をひろげることが重要と考えています。取り組みの「見える化」「見せる化」をすすめるとともに、参加しやすい取り組みスタイルの工夫や1人1人に届く広報をすすめます。
 また、孤立しがちな「ひとり親」との「緩やかなつながりづくり」をすすめるとともに、私達の取り組みを通じて、「ひとり親」が交流し、相互に支え合える「場づくり」を行います。
 継続的で発展的な取り組みを担保する上で、安定した強固な財政基盤づくりも課題です。現在約3000人の方々から寄せられる寄付も万人単位にひろげるうえで、多様でたのしい形で「資金あつめ」をすすめます。
 こうした取り組みで「『困った時』は、おたがいさまの まちづくり」と「地域のこどもたちは、地域のみんなで育てるまちづくり」に接近します。

基本情報

CANPAN 団体情報URL
http://fields.canpan.info/organization/detail/1629677731
所在地
松江市
公開範囲
インターネット上で公開
団体属性
ボランティア団体
代表者役職
理事長
代表者氏名
春日 邦宣 (かすが くにのぶ)
事務局役職
事務局長
事務局氏名
大木 理之 (おおき ただし)
郵便番号
〒690-0017
住所
島根県松江市西津田3-5-16JAしまね津田支店2F地域つながりセンタ-内
電話番号
0852-67-7350
FAX番号
0852-67-7351
ホームページ
https://foodbankshimane.com/
メールアドレス
attakagenkibin@gmail.com
設立日
2019年06月06日
会員種別/会員/数
正会員  団体8、個人16人      団体一口5万円/年、一口以上。個人5千円/年
URL

https://foodbankshimane.com

情報開示レベル: ★★★★★

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