出雲市(湖陵地区)
特別養護老人ホーム湖水苑
グループホーム湖水苑
デイサービスセンター湖水苑
サービス付き高齢者向け住宅ヴィラ湖水苑
出雲市(今市地区)
ケアサポート相生
居宅介護支援事業所
出雲市(大社地区)
たいしゃ保育園
「~地域住民に選ばれる施設(法人)づくりを目指して~ 地域の人々との共生を目指し、利用者一人一人の人権を尊重しながら、皆が潤いのある豊かな暮らしが送れるよう日々努力し、福祉サービスや暮らしの環境が生き生きと創造されることを目指します。」を運営理念に掲げ、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるように支援することを目的として設立しました。
当法人は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより。利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことが出来るよう支援することを目的として、次の社会福祉事業を行う。
社会福祉事業
(1)第一種社会福祉事業
特別養護老人ホームの設置経営
(2)第二種社会福祉事業
ア 認知症対応型老人共同生活援助事業
イ 老人デイサービス事業
ウ 保育所の設置経営
エ 老人居宅介護等事業
公益を目的とする事業
(1)居宅介護支援事業
(2)サービス付き高齢者向け住宅の設置経営
湖水に面した風光明媚な場所に土地を所有しており、この地に特別養護老人ホームがなかったことがきっかけとなり、特別養護老人ホーム湖水苑の設立に至りました。平成13年3月に特別養護老人ホームを設立以来、認知症老人グループホーム・ショートステイ・デイサービスと事業を開設しました。その後、平成18年に市の中心部にデイサービスと居宅介護支援事業所の設立、平成22年より近隣地域の保育園事業を市より引き継ぎました。そして、平成24年には、高齢者に安心して生活して頂ける施設として、サービス付き高齢者向け住宅を開設しました。平成29年4月より、従来型特別養護老人ホーム(50床)から30床増床し、同時に4人部屋を改修し、全室個室の80床のユニット型特別養護老人ホームにリニューアルしました。
①全ユニット型特別養護老人ホーム(80床)への体制の構築
従来型特別養護老人ホーム50床から30床増床し、80床のユニット型特別養護老人ホームに平成29年4月よりリニューアルした。従来型の特養では一斉介護中心であったが、ユニット型の特養はプライバシーや尊厳を確保できる個室と住まいを意識した生活環境で入居する前の自宅での暮らしを継続できるように、入居者の皆さんが選択できるような支援をする。職員にとってのメリットは介護報酬の単価が高いので事業収入が上がり、法人経営の安定につながり、それが職員の処遇改善につながる。増築並びに改築することにより、介護者の動線が効率的になるなどのハード面での充実も期待できる。スタートしたばかりであるので、職員の研修体制を通して意識改革をするのとともに、人材確保及び人材育成が早急な課題であると思い、重点的に取り組んでいる。
②計画的な人材育成の構築
事業の拡大や職員の退職に伴う人事異動が多く、1~2年で異動する職員や全く異動しない職員と、ルールが明確でないため、職員の不満も大きい。計画的な人材育成のしくみを構築することが早急な課題である。法人開設当初の職員が40代の中間管理職層に育ってきていることや若い職員が多く、組織が活性化している今だからこそ、職員のキャリアパスを明確にし、計画的な人材育成のしくみが必要であると思い重点的に取り組んでいる。
③新規採用職員の採用に向けて、魅力ある職場への体制づくりの構築
介護人材不足が問題になっているが当法人でも慢性的に夜勤のできる職員の人材確保が困難になりつつある。近隣の介護福祉士養成校の実習生を受け入れてはいるが、残念なことになかなか実習に来た学生には就職先として選んでもらえない状況である。その要因として、実習の指導体制が実習生に対して魅力的ではないだろうかと分析した。実習生へのフォローを徹底して施設への好印象を持ってもらい、新規職員の採用につなげる体制づくりを目指す。また、実習指導体制を確立することにより、魅力ある職場とはどういうものなのかを、職員全体の共通認識にしたいということから重点的に取り組んでいる。
①地域社会に貢献できる施設(法人)の在り方の構築
私たち社会福祉法人は、地域とともに歩み貢献する役割を担っている。昨今の地域貢献事業が取り沙汰される以前より、法人理念のもと地域における様々な課題や福祉需要に向き合ってきた。これからは、地域にいかに情報を発信していくかが大きな鍵になる。見せる化・見える化を意識して取り組みを進めていくことがとても重要である。それが、地域社会や当法人・施設の存在意義を明らかにするとともに、社会資源としての社会福祉法人の価値向上につながると思い中長期的に取り組んでいる。
②地域の福祉ニーズを分析し、当法人の事業が対象とする具体的な利用者像を 明確化
当法人は、平成13年に地域に特別養護老人ホームが無かったことがきっかけとなり設立された。その後、地域ニーズに応える形で事業を拡大し、現在介護支援事業所6施設と保育園を運営している。地域の福祉ニーズを分析すると、特養の申し込みが多く、4人部屋を希望する方よりも、個室を希望する方が多いこともあり、80床すべてを個室化にした。そのことにより、利用者負担の増大のためやむなく退所したり、低所得者のニーズがどのくらいかを常に分析する必要がある。地域の福祉ニーズを分析することにより、当法人の事業が対象とする具体的な利用者が明確になり、さらなる次の事業展開につながると思い中長期的に取り組んでいる。
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