イベント・講座情報詳細

神在月水燈路イベント案内

開催期間

2015/10/01 - 2015/10/31

募集期間

随時

内容

10月31日(土)松江で行われている神在月水燈路のイベント案内の当番になり、鹿児島から観光で来られたお二人のお嬢さんを案内しました。堀尾吉晴公銅像前から馬溜まりを通って、大手門跡まで来ますと、黄葉してきたナンジャモンジャとクスノキの間からライトアップされた黒い松江城が見えてきます。火点付近の階段には、来待石で作られた燈籠が様々な色に点灯され、とても幻想的な雰囲気にとても感動されていました。その後、松江歴史館に入り一休みし、塩見縄手の堀川沿いの水燈路を見ながら武家屋敷へと進みました。無料開放されている中へ入ると、松江の花ボタンで囲まれた「記念写真の無料サービス」に遭遇し、最後の一組と言われ,ラッキーと言いながらポーズをとって写真に収まりました。小泉八雲記念館まで行って引き返し、再び水燈路に書いてある出雲弁などの話をしながら大手門跡まで戻りました。縁(えに)しずく状の用紙に願い事を書くと、熊野大社でご祈祷してもらえるというサービスに参加された後、「楽しい松江の思い出を作って下さい」と言って分かれました。

開催方法

対面のみ

開催地

松江市

分野

観光

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大手門跡から眺めた黒い松江城は、森のようなクスノキに覆われている感じで、
「本丸を覆い隠すほどの森ですが、実はたった二本のクスノキの巨木なんですよ」と説明しました。  「日本一の樹木は鹿児島県蒲生のクスノキなんですよ」といいますと、「そうですよ。蒲生のクスノキですよ」と、お二人は鹿児島の人なので、さすがによくご存じでした。出雲には東出雲町の志多備神社のスダジイが巨木で有名です。
 クスノキはよく神社のご神木なっていたりします。熱田神宮には,弘法大師お手植えの「大楠」をはじめ、クスノキの巨木がご神木として祀られています。
大三島の大山祇神社にも樹齢2000年のクスノキがご神木として祀られています。4月も下旬になりますと古葉が落ちてきます、ちょうどその頃、種籾をまく時期で、古葉を土にすき込んでから種籾を播くと、イネは発芽しますが、多の雑草は生えてこないそうです。早苗に育って田植えを済ませば、古場を播くと、虫が付かなくなって大変効果があるそうです。
 伊勢神宮の御田の御田植え神事は、伊勢市楠部町で行われています。
 また、防虫剤の樟脳は、かってはクスノキから作っていましたが、現在は化学合成で作られています。

登録日時

2015年11月07日 10時38分

更新日時

2015年11月07日 10時38分